2007年11月26日月曜日

緑と癒しの庭

身近な暮らしの中でも、黙々と草を抜いているうちに、体は疲れているはずなのに、なぜか心が落ち着いていくなんてことありますね。

屋外へ出て緑を眺め、花を愛でたり、虫や鳥の声、水音や木々のそよぎに耳を傾け、肌で外の空気に触れることは、日ごろ部屋にとじこもりがちな人に刺激を与え、生活に張りをもたせてくれるでしょう。

こうした日に当たり、日中に園芸活動をすると心地よい疲れとともに生活にリズムが生まれ、不眠などに悩む人にも効果があるようです。

又、咲いた花ひとつから、道行く人々やご近所との会話や交流が生まれるといった社会性の向上にもつながります。


和風花  ¥1050円

2007年10月26日金曜日

ガーデニングは五感を刺激!

私達は、与えられた心や体を頻繁に使っていないと「廃用」といって、機能が衰えてしまします。

「廃用」によって運動機能の低下や知的活動の低下だけではなく、自律神経やうつ傾向などの症状が現れることが知られています。

その意味でも、私達は常に「五感」を刺激し続けることが大切です。

ガーデニングはその「五感」を刺激するのに最も効果的だと言われています。

アメリカやヨーロッパでは「園芸療法」と言って一般の病院や老人ホーム、リハビリセンター、心療内科のある病院で実施され、心と体への効果が確認されています。



2007年9月28日金曜日

身近な植物を楽しむ自分流


情緒豊かな四季があり、適度な湿度を保つ日本の風土に合った植物達は、私達の身近な場所に沢山存在します。

可憐な花を咲かせる、庭の隅や路地の小さな植物。塀や道端の小さな隙間から芽を伸ばした雑草や苔。

山や岩場などの土の少ない場所、陽が沢山当たらない土地にも、根を強く這わせて愛らしい花を咲かせる山野草が幾千種もあり、多くの愛好家の手によって、栽培種が楽しまれています。

私達の住むこの土地の風土に合った植物を、太古の時代から人となじみの深かった軽石、溶岩というユニークな素材を紹介しつつ、もっと自然に、自分流に楽しんで行きましょう。

2007年8月31日金曜日

緑と癒しのガーデニング


もともと地球という自然の一部として生まれた私達は、意識するとしないにかかわらず、周りの自然環境に心も体も影響を受けています。

身近に自然があるとわかるだけで、実際に風景が見えなくても私達の心は安らぎます。

私達がガーデニングをするようになったのも、食料や薬草を得るという実質的な必要性とともに自らを自然の中におきたいという心の働きではないでしょうか。